マナーを知った上で出産内祝いを贈ろう|基本をしっかりと押さえる

コンパクトサイズが人気

雛人形

片付けるのが楽です

日本では子供が健やかに育ってもらおうと願う行事がいくつかあるが、雛祭りもその一つで桃の咲く頃に行われたので桃の節句という呼び名もあります。平安時代に人形を川に流すことで、厄を払い子供を病気や災害から守るという目的で始まったとされる説もありますが起源は明確ではありません。しかしこの風習は江戸時代にまで継続されていくのですが、少々様子が変化して人形遊びと節句の儀式が結びついていきます。政治が落ち着き経済が発展するにつれて、大名家や武家の女子が嫁入り道具として嫁ぎ先に人形とその道具を持参するようになりました。この人形と道具は華やかなものとなり贅沢にしつらえられていったので、幕府の倹約令に反すると制限が設けられたほどです。豪華な雛人形は飾っておくための、専用の段付きの棚を設けられて桃の節句が行われる数日前に部屋に置かれます。桃の節句当日は美しく飾られた雛人形を見ながら、女の子が中心になってお祝いのご馳走を楽しむのです。しかし折角美しく飾られた雛人形ですが、桃の節句が終わったらなるべく早くしまっておかないといけません。そうしないとその家の女の子が、嫁ぐのが遅れるという迷信が残っているためで、早ければお祝いが終わり次第遅くても夜には片付けられてしまいます。片付けるといっても道具や雛人形には、高価な素材が使われ技術も駆使されているので乱暴には扱えません。雛人形の片づけは母親の手で行われるのが一般的ですが、この作業が大変なので近年になってからは小型化されたタイプが人気です。