マナーを知った上で出産内祝いを贈ろう|基本をしっかりと押さえる

ひな人形の選び方

雛人形

顔の好みで選ぶ

伝統的に見ても雛人形は時代ごとの流行があり、衣装や顔の作りなどが異なります。現代の雛人形もいわば当世風の雛人形ですが、作っている職人さんや地域によって違いがあります。雛人形もあくまで人形である以上見た目が重要なポイントなので、好感を持てる作りであることを意識して選ぶと、愛着も湧きやすくなります。雛人形の見た目の形式として代表的な違いに、江戸雛と京雛があります。元々はかなりの部分で違いがありましたが、現代では主に顔立ちと飾り方といった細かい部分に違いが残ります。江戸雛は東京を中心に関東で作られた雛人形です。顔立ちは細面で目が大きく、現代的なはっきりしたお顔をしています。また男雛を正面から見て左、女雛を右に飾ります。一方京雛は京都で作られた雛人形を総称したものです。顔立ちは丸みがあって目が細い、いわゆるお公家様顔をしています。この顔立ちを指して特別に京頭と呼ぶこともあります。こちらは男雛を正面から見て右、女雛を左に飾ります。京都の人は京文化に誇りを持っているので京雛を選ぶ人が多いですが、それ以外の地域では単純に顔立ちの好みで選ばれる傾向にあります。形式以外では、顔や手などの肌が出ている部分が一から手作業で作られたものと、型で作られたものの違いがあります。手作業は職人の個性が出るので、一体一体に表情があります。型で作られたものはバランスのいい顔立ちをしていて、大量生産が出来るので安価です。こちらについては、どちらが優れているという事ではなく、シンプルに質の高さであったり、伝統文化に対する思い入れなどから選び分けましょう。実際型抜きでも、仕上げは伝統的な胡粉で職人が手作業で仕上げている場合もあります。質を求めるというのであれば、製造方法より純粋に仕上がりの良さを見て決めたほうが確実です。